混沌魔術

βest Result by wolcrof 13

皆さんは家族、会社、友人、団体、学校という組織に所属し一生懸命アクティブであろうと行動していると思います。最良の配偶者として、最良の社員として、最良の友人として、最良の団員として、最良の学生として行動しているのか?まずその為に何を学ぶべきなのか?何がベストの結果なのか?を混沌魔術師であらん為にどのようにすべきかを鍛錬していく事について説明します。
多かれ少なかれ実践者たらん皆さんは「私の意志は~」で始まる印形を作り活性化をし熱望せず待った結果、リアルが変化してきたのかもしれない。しかし実際これは自己実現の為に「選択すべき方法だったのか?」という魔術の前に分析すべき内容を考えず行っていたと思う。故に私の意志は。続く欲望は複雑怪奇であってまず、かないそうもない出来事を形成する。例えば私の意志は12月31日までに1億円手にする事だ。」や「私の意志は恋人が私のことしか愛さないこと」貴方が今まで行った印形魔術の大凡がまず「リアルで叶わないから」/「魔術的手段で叶える」という発想をもたらしている。これは「魔術的手段で叶わないから」/「リアル手段で叶える」という逆転の発想を見出せない魔術師性質を育成していく大変宜しくない魔術である。「リアルで叶えられる」/「魔術で叶えられる」
というバランスがその魔術師の血肉に無い限り魔術的手段は問題解決ではなく
新しい問題の原因となる。根本的にこのテキストでまず、団員さん達が行うべき事とは「私の意志は魔術師であること」という印形化から始まる。
魔術師であることに関して今まで偉人達の業績が死後もたらされているという事実を私達は再認識すべきである。いってしまえば魔術師とは死後大ヒットする実践者でしかない。これで貴方はいいのだろうか?遺跡は多くを残してくれるがその時代の人間の意志、感情。ソウルを残してはいない。これと同じく魔術師の伝記はその魔術師の多くを残すが、重要な事を残していない。今までの魔術はそれで十分としているので結果このような過去から現在へのアプローチというスタイルを提唱している。確かに偉大な言葉は多くあるがその言葉とは「実践されて始めてその魔術師の血肉となる。」のであって理解する事、固執する事でその偉大な言葉を残した魔術師の血肉を得れる訳ではない事を私達は知りつつも無視している。なので混沌の騎士団は先ず初めに「私の意図は魔術師であること」
をシジライゼーションし、そこに到達する為に「生きている魔術」を採用したい。
貴方の意図が魔術師であるならば/私の意図も魔術師であるはずだ。という団員共通の意図は何を生み出すのだろうか?これは意志の阻害を生み出さないという魔術の目標を見つけられるばかりか、位階関係なく全員が1つの意図に向かいエネルギーを生み続ける為の努力を惜しまないという結果魔術を生み出す。さらにこの意図は熱望されようが、熱望されなかろうが関係なくその魔術師の仮初の宇宙をリアルに投げかけ、家族、職場、学校全ての組織の中で星となり団員の皆さんを導く指標となる。魔術師である貴方は、戦争を望むのだろうか?それは違う。魔術師である貴方は最良な社員ではないのだろうか?それも違う。混沌魔術の普及において冷笑主義がごく自然に語られるが果たしてどうだろうか?冷笑できることばかりなら人生はストイックを通り越したただのつまらない暇つぶしでしかなく、そこまで人生を冷笑できるほどこの現代日本は簡単ではないのではないだろか?魔術師であるならば楽しく幸福に過ごしたいと望むかもしれない。それは魔術師であるからこそ正しく考えれる要因となる。他人を蹴落としてまで這い上がらなければならない競争社会優位に立ちたいという印形魔術はまず成功しない。何故ならそこが地獄だからだ。地獄の中で天国に辿り着きたいと望む亡者は無億いてもおかしくない。日本の宗教観念がそうである。リアルインフェルノであるならメシアの到来は無い。メシアはノンリアルにいるのだからそこに向かい途方も無い時間をかけて歩くか、途方も無い努力でメシアに振り向いてもらうほど叫ぶか、どの方法をとってもリアルインフェルノはあまり効果的手段では無くて、実際貴方がメシアになるしかないという単純な答えを見つけるまで貴方は他にエネルギーを注ぎ込み続ける。なので初めに団員さんがすべき事は魔術師であるという意図を明確化し正しい魔術を学んでいくべきであるという魔術師存在の根底原理を追及していくことこそが啓蒙になるという事を経験して欲しい。